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住宅ローンの金利って、上昇したらどうなる?月々の払いは?

2018.10.12

今回は住宅ローンの金利について少しご説明しましょう。

 

そもそも借り入れにあまり縁がない方は「金利」自体ピンとこないかもしれません。

要するに、金利は銀行さんの「儲け」です。

お金を貸してくれるのですから、もちろん貸す方にもメリットがなければローン契約自体が成立しませんよね。

そしてこの金利、こと住宅ローンにおいてはそもそも「変動するもの」と認識してください。

それを「固定金利」という商品でもって、月々の支払い額が変わらないよう、金利を固定するわけです。

例えば住宅ローン「10年固定金利」という商品で金利1.1%の時に銀行と契約すれば、10年間は金利1.1%のままです。

対して「変動金利」は、最初の金利は10年固定金利と比べると低い(月々の支払いを安く出来る)のですが、その名の通り変動する可能性があることが前提の商品ですから、変動幅に一定の上限はありますが変動を注視することが大事になってきます。

ただ2018年10月現在、各金融機関、数年間ほとんど変動していないのが現状です。

そのため都会では変動金利を選択する住宅購入者が多いそうなのですが、宮崎県は比較的安定志向の方が多いらしく、それに伴い10年固定金利を選択する方の比率が多くなっているようです。

某金融機関の住宅ローン担当の方の話では「宮崎県は半々くらい」とのことでした。

 

金利の説明が長くなってしまいましたが、今回の本題は、その「金利がもし上昇したら月々の支払いはどれくらい変わってくるのか」ということです。

消費税増税前で、一部の金融機関の金利(固定金利)がこの数ヶ月で3回上昇した現状を考えますと、各住宅雑誌で謳われている「今が買い時」という文言にも頷けます。

今回の趣旨は「住宅購入をご検討されている方にとって、有利な時間はあまり多く残されていないかもしれない」ということをお伝えすること。ご検討の一助になればと思います。

 

現在銀行系の金融機関は、10年固定金利を例に挙げますと金利1.1%が主流です。

初期金利は、景気やその他さまざまな要素により変わっていくのですが、某金融機関のこの10数年で一番金利が高かった時が12年前の2.85%。

この数字が月々の支払いにどう影響するのか、比較してみましょう。

 

※10年固定金利 35年払い ボーナス払い無し 借入額2,000万円の場合

(完済時まで金利が変わらなかったと仮定した時)

1.1% 

月々の支払    57,394

返済総額   24,105,486

利息分     4,105,486

 

2.85% 

月々の支払    75,305

返済総額   31,628,346

利息分    11,628,346

 

たった数%の金利の差が、金額に置き換えると驚きの差になって表れてきました。

現実的にはすぐに1.1%から2.85%に金利が上昇することは考えにくいのですが、つい12年前に購入した人は実際に2.85%の金利で支払い続けているのです。

今後の動向は専門家でも予想が難しいと言われており、可能性の一つとして警戒する必要はあると思います。

 

もうひとつ、この数ヶ月で三度金利が上昇した金融機関のお話はすでに致しましたが、こちらはかなり身近な例なので記載しておきます。

金利が0.05%上昇しただけで月々の支払いが約500円上昇、総支払額には約20万円の差が出ました。

一日決断が早いか、遅いかの差が、同じ物件を購入しても現実的にこれだけの違いが生まれるのです。

 

金利が下げ止まりと言われている今、「いずれ住宅購入を…」と考えられている方は、どうか「今」真剣に考えられてみてはいかがでしょうか?

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