飫肥杉(おびすぎ)について
2024.10.14
弊社で使用している木材の飫肥杉(おびすぎ)をご紹介致します。
400年もの歴史を持つ宮崎県の県木であり、飫肥藩(現在の日南市一帯)で植林されたのが始まりと言われております。古くは造船の材料として重宝された歴史があり、曲げても欠けたり裂けたりしにくく水に強いという特徴があります。
また、宮崎県の温暖で湿潤な気候の中で生育していることから心材に樹脂を多く含んでいるのもポイントです。
ここで、飫肥杉の木造住宅のポイントを何点かご紹介します。
①樹脂を多く含んでいる為、粘りがあり曲げにも強く欠け裂けが起こりにくい
②樹脂分が多いので湿気に強く、また調湿能力(湿気を多く吸い取り適度に放出してくれる働き)にも優れています。
③シロアリ被害に遭いにくい!!上記の樹脂分には防蟻成分が含まれておりシロアリに侵食されにくい特徴があります。
他にも木本来が持つ力で断熱、香りによる心を落ち着かせる効果やストレス緩和等々とても多くのおススメポイントがあります。
ここで全てを列挙すると長くなりますので、ご興味のある方は弊社の営業マンお気軽にお尋ね下さい。きっと、飫肥杉のことをたくさん知ることが出来ると思います。