初めての住宅ローン控除
2022.12.23
住宅ローン控除を初めて受けるときは、確定申告が必要
住宅ローン控除を初めて受けるときには、勤め先で年末調整が受けられる会社員等であっても、確定申告が必要になります。
住宅ローン控除を受ける2年目以降は、勤め先の年末調整での手続きが可能になります。
控除を受ける最初の年は、必要事項を記入した確定申告書に必要書類を添付して納税地の所轄税務署長に提出します。
2年目以降は必要事項を記入した確定申告書に「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書」と金融機関が発行する「住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書」を添付して提出すればよいことになっています。
< 確定申告をして住宅ローン控除の適用を受けるための必要書類(会社員の場合)>
・源泉徴収票
・(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・住民票の写し(個人番号の記載のないもの)
・金融機関の発行した「住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書」(2ヶ所以上から交付を受けている場合は、そのすべての証明書)
・建物・土地の登記事項証明書
・建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し
※補助金等の交付を受けている場合や住宅取得資金の贈与の特例を利用した場合、連帯債務がある場合などは、別途計算明細書や書類が必要になり、住宅の種類によっても必要な書類が異なります。詳しくは、国税庁のHPなどでご確認ください。