住宅ローンとは?
2018.07.16
住宅ローンとは?
マイホーム購入はどの家庭でも「大きな夢」の一つです。
しかし自己資金で購入できる方はごく少数です。だからといってお金が貯まるまで待っていたら、購入できるタイミングを逸してしまうことにもなりかねません。そこで、ほとんどの方が住宅ローンを利用してマイホームを購入しています。
住宅ローンでの返済期間を何年にするか?
返済可能な年数よりも少し長めに組むことをお奨めします。
支払利息は増えることになりますが、月々の返済額を少しでも減らすことができ、生活への余裕も生まれます。
繰り上げ返済を利用することで、そのデメリットを減らすこともできます。
超低金利と言われる今、ずっと続くの?
「どうせ金利は上がらない」そう考えている方もなかにはいらっしゃるかもしれません。断言することはできませんが、永遠に過去最低と言われるような金利がずっと続くわけではありません。
「変動金利型」や「固定期間が短い」プランでのお借り入れしている場合、金利が上がることによって毎月の返済額は当然増えます。結果として総支払額が増え、負担が重くなる恐れもあります。
「金利が上がったら返済ができなくなりそう」、「金利があがることが怖い」等を感じるなら、金利が低い今のうちに全期間固定や固定期間の長いものに借り換えを検討するのもよいかもしれません。
変動金利と10年固定金利
金利タイプの中で一番金利が低いといわれる変動金利。
低金利が続いているのでお得です。しかし、半年ごとに金利が見直されます。当然ですが、金利が下がれば返済額が減り、金利が上がれば返済額も増えます。
でも実際は、半年ごとに返済額が変わっていたら大変ですので、一般的に『5年間は返済額が変わらない』というルールがあります。
また、5年後は金利が上昇していても返済額は1.25倍しか上がらないというルールがあります。
金利が上昇すれば利息を多く払い、元本を少なくすることで返済額が保たれるようにしているのです。
変動金利と並ぶ低金利の10年固定金利。
正式な名前を固定金利選択型といい、もともとは変動金利だけれども、固定金利を選択した期間は金利が変わらないようにするというオプションがついているものです。
「10年固定金利」は当初10年間金利が変わらない安心感があります。10年後は変動金利になりますが、その時点での金利で再び「10年固定金利」を選ぶこともできます。
住宅ローンや金利について、もっと詳しく知りたいなどがございましたら、是非マエムラのスタッフにご相談ください。